世界の車窓から『メープル街道の紅葉』

ハリファックスからモントリオールに!メープル街道・トロント・キングストン・オーシャン号の旅!

カナダ~秋の紅葉とメープル街道の旅~ #10378『終点モントリオールに到着』 曲名♪ 「Autumn」 by.Maury Yeston世界の車窓から

2018年12月24日(月)
23:15~23:20の放送内容

カナダ~秋の紅葉とメープル街道の旅~ #10377『メープル街道の紅葉』 曲名♪ 「Reflection Eternal」 by.Nujabes

紅葉がはじまる秋のカナダ。今回は東部の主要都市を巡りながら、美しい風景とこの国の歴史に出会う3000キロの旅に出かけます。出発は、大西洋に面した港町・ハリファックス。最果ての駅からVIA鉄道オーシャン号に乗って、モントリオールまで。森や湖が点在する丘陵地をのんびりとゆく1泊2日の旅です。 フランス文化の薫る街ケベック・シティからは、紅葉を車窓に眺めながらメープル街道を南下。芸術の都・モントリオール、古都・キングストン、多様な文化が融合する国際都市・トロントを訪れます。のどかな田園風景を走るオルフォール・エクスプレス、セント・ローレンス川の岸辺を駆けるシャルルボワ鉄道、紅葉が美しいアガワ渓谷を走るアルゴマ・セントラル鉄道など、さまざまな観光列車にも乗車。赤毛のアンの舞台プリンス・エドワード島や大瀑布ナイアガラ・フォールズなど、東部カナダの雄大な大自然も満喫します。

 

ナレーター石丸謙二郎

《メープル街道》

カナダのナイアガラ地域からケベック・シティーに続く街道。正式な道路が『メープル街道』と決まっているわけではなく愛称。日本人が名付けたという説もありますね。秋のメープル街道は、サトウカエデアカカエデアメリカハナノキ)のみならず、オークポプラシラカバシナノキなどの様々な紅葉もしくは黄葉が、行く道を彩る。ピークは9月下旬から10月上旬で、トロントからオタワまでは、氷河湖もかなり存在します。キングストンのあたりから、オンタリオ湖の水はセントローレンス川に流れ込むようになり、ここには国立公園サウザンド・アイランズ」があります。またオタワからモントリオールの間には、リゾートで有名なローレンシャン高原があり、ここの紅葉もとても絶景。ケベック州の都市は、古くは毛皮交易巡礼により発展し、カナダの中では歴史がある地域で、石造りの建物が多い。
特定の道路がメープル街道として決められているわけではないが、それに近い道として、オンタリオ湖のすぐ北を走るオンタリオ・ハイウェイ401号線が、ウィンザーからケベック州まで走っている。このハイウェイは、ケベック州に入ると、国道20号線に変わる。

《港町・ハリファックス》

人口約35万人のカナダ大西洋岸地方最大都市。文化・経済の中心都市でカナダ国内ではバンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)に次ぐ第ニの沿岸人口集中都市。気候は大西洋に面するために比較的温和で、冬は暖かく夏は涼しい。

ハリファクスの景色

ハリファックス港の夜景

ハリファックス市街

大西洋海洋博物館

夕焼けの時計塔

《モントリオール》

カナダのケベック州の都市でアメリカとの国境や、カナダのオンタリオ州の州境。セントローレンス川沿に位置する。毎年8月下旬から9月初旬にかけて開催される、国際映画製作者連盟 公認のモントリオール映画祭なども有名。

観光

サン・ジョゼフ礼拝堂

モントリオールで最も高い超高層ビルの1000 ドゥ・ラ・ゴシュティエール

チャイナタウンの門

ピール通り

シェルブルック通りの街並み

モントリオールは「北米のパリ」と観光客に宣伝している。

モントリオール郊外は、北にはローレンシャン山地英語版があり、夏はキャンプ、冬はスキーなどのアウトドアレジャーの宝庫となっている。またケベック付近のセントローレンス川沿いにカエデ並木が存在し、ここは「メープル街道(カエデ街道)」として、秋にカエデの紅葉を楽しむことができる観光ルートとなっている。

《VIA鉄道オーシャン号》

ケベック州のモントリオールを出発して、セント・ローレンス川沿いを走り、ニューブランズウィック州を抜けて、ノバ・スコシア州の港町・ハリファックスまでを走る1泊2日の列車の旅で、普通座席や寝台の他に、Easterly classというファーストクラスもあり、食堂車での朝食、ランチ、ディナーが料金に含まれていて列車の旅を楽しむ演出がされています。

『世界の車窓から』の素敵な映像と音楽で素敵は夜を過ごしみてはいかがでしょうか。

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