《VOGA ヴォーガ》?《ナパサイズ》?
イギリスで人気の医療ジャーナリストが今までの常識を覆すエクササイズにまつわる事実に迫る。最小限の努力で最大限の効果を上げる方法などをご紹介。
週にたった2分間の運動で長時間の運動と同じ効果が得られるエクササイズや“1万歩”歩くよりもはるかに効果的なウォーキング方法、即座に認知能力が高まる運動など、最新科学により、身体への過度な負担や、時間をかけ過ぎずに健康を維持する方法がわかってきました。体質やライフスタイルに合った、より効果が出やすいエクササイズ法をお伝えします。
~2018年 イギリス BBC Studios制作~
《VOGA ヴォーガ》
イギリス発祥のVOGA(ヴォーガ)はヨガとダンスをミックスさせたフィットネス。80年代ニューヨークでヒットしたヴォーグダンスにヨガをミックスしたエクササイズ。マドンナのミュージックビデオ『VOGUE』をきっかけにブームとなったダンス「ヴォーグ(ヴォーギング)」と掛け合わせる。
通常のヨガはゆったりした動きに対して、『VOGA ヴォーガ』はアップテンポの音楽に合わせて素早く身体を動かすのが特徴。
VOGA (ヴォーガ)はVOGUE(ヴォーグ)とYOGA(ヨガ)を組み合わせた造語。ヴォーグというとまず思い浮かぶのがファッション誌だが、ここで言うヴォーグは1980年代にニューヨークでブームとなったダンス。
もともとは1960年代にアメリカのゲイクラブで誕生したストーリートダンスが進化したもので、1980年代にスタイルを確立。ダンスコンテストなどで独創的なポーズがヴォーグ誌に出てくるモデルのようだったため、ヴォーグ、ヴォーギングと呼ばれるようになったようだ。ヨガの呼吸法やストレッチ、筋力アップの利点は保ちつつ、ヨガよりも有酸素運動の効果が高いエクササイズのためダイエット目的で初める人も多いそうだ。
VOGA を考案したジュリエット・ミュレルさんはイギリスのファッション・デザイナー業界や映画界などで活躍する美術スタッフで、忙しい仕事の活力のためにヨガを初め、インドでヨガの資格も取得。のちにヨガをより楽しく、運動効果を高めようと研究し、自前の仕事などからも刺激を受けて、VOGAを完成させていったようです。
呼吸法、ストレッチ、コア効果、リラクゼーションといったヨガの利点を最大限に生かしてなお、心臓、肺を活性化させるカーディオエクササイズの効果をもプラスしたVOGA 。個人差はありますが、1時間で400〜800キロカロリーをも消費する事も可能で、ダイエットにも効果です。
《ナパサイズ》
イギリスでブームの一風変わったエクササイズ。内容は1時間のうち15分間はエクササイズをし、残りの45分間は睡眠をとるというもの。定義は
心が元気になってカロリーも燃焼できる!?
心に活力を取り戻し、憂うつな気分を吹き飛ばし、さらには余分なカロリーも燃やせる
と説明している。
いろんなエクササイズやヨガなどがありますが、まず自分に合った形で心も体もリセット、リフレッシュしていく!というのが大筋の定義?ですかね〜皆様も皆様流のリセット&リフレッシュを構築して”私流”をブームにすれば、さらに心も体も健康的になる?のですかね〜