【縁起物食材】1/10プレバト!!【梅沢富美男“永世名人への道”▼「縁起和食査定」料理自慢が集結】

【ミシュランガイド二つ星の料理人・野崎洋光先生が審査する】プレバト!!【梅沢富美男“永世名人への道”▼「縁起和食査定」料理自慢が集結】が2019年1月10日(木)TBS1にて19:00~20:00放送されます。

【俳句】名人10段・梅沢富美男“永世名人への道”挑戦5回目で初の現状維持打破なるか?18回目の参戦キスマイ二階堂【縁起和食】ミシュランガイド二つ星の料理人が査定

前回「凡人3位」の西郷輝彦、「自分らしい句ができた」と話す杉本彩、「国語辞典を購入した」山口もえ、国民的美少女・高橋ひかる、俳句査定18回目キスマイ二階堂が参戦。昇格試験には梅沢富美男と、立川志らくが登場。結果は?  使うのは、海老や蓮根、鯛など縁起物の食材。「素材の味を生かせているか?」「味のバランス」「めでたい料理か?」ミシュランガイド二つ星の料理人・野崎洋光先生が審査する。

浜田雅功

玉巻映美(MBSアナウンサー)

西郷輝彦 杉本彩 高橋ひかる 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2) 馬場裕之(ロバート) 山口もえ

梅沢富美男 立川志らく

夏井いつき(俳人) 野崎洋光(「分とく山」総料理長)

銀河万丈

《縁起物食材》

おせち料理や結婚式などを代表とする、幸福を願う料理に使われる食材には それぞれ意味があり、意外と知っているようで知らない食材の意味を見ていきたいと思います。

【海老(海老)】海の老人。その字のとうり、長く伸びたヒゲと腰が曲がっている事から、腰が曲がるまで「長生きを願う(長寿)」という意味が込められています。

【鯛(たい)】「めでたい」の語呂合わせから、お祝い料理に使われる食材です。また邪気を祓う色・神様が好む色とされている赤色としても良く使われる理由で、尾と頭がついた「尾頭(おかしら)付き」が、縁起が良いとされています。

【蓮根(レンコン)】穴がたくさん開いている事から「見通しが良い」→「良い未来を見通せる」という意味で、受験や仕事全般に縁起が良いとされています。

【豆(まめ)】「まめに生きる」という意味で、健康的に過ごしていけるようにと縁起を担いだ食材です。豆の種類は特に決まっているわけではありませんが、めでたい時には黒豆などの暗い色の物は使いません。また、「魔を滅する」という意味で厄除の意味でも使われる事があります。納豆は「ねばり強くなる」という意味で受験や合格祈願に使われる事もあります。

【筍(たけのこ)】「真っ直ぐに育つように」という願いが込められています。また筍は成長が早く真っ直ぐ伸びる事から節句のお祝い料理などにも使われます。

【よもぎ】よもぎの薬効果により「健康的に育つ」「邪気を払い無事に成長する」という意味。

【紅白かまぼこ】彩りや形で、めでたさを演出します。

【くわい】根菜から目が出ている形から、「目が出る」「出世する」という意味が込められています。

【蛤(ハマグリ)】殻どうしが合う組み合わせは、世界で一つしかない事から、「夫婦円満の縁起物」として結納や結婚式などで使われる事が多い。

【うどん】長く太い、お付き合いであるようにという意味。

【ごぼう】細く長く地中に埋まっている”ごぼう”は「長寿」を意味します。また「たたきゴボウ」は柔らかくなるまで叩いて身を開いたもので、開運を願った物です。

 
料理名 画像 解説 由緒
祝い肴
(口取り)
黒豆 Kuromame 001.jpg 黒豆をしわが寄らないように甘く煮たもの 黒は道教において邪除けの色とされている[14][22]。黒く日焼けするほど達者(マメ)に働けるようにと邪気を払い、長寿と健康(無病息災)を願ったもの[11][23][24][8][14][25][26][22]
数の子 Herring roe.jpg 数の子 数の子は卵の数が多く、また、ニシンは「二親」に通じ、五穀豊穣と子孫繁栄を願ったもの[11][23][8][14][25][27][22]
田作り
(ごまめ)
Gomame.JPG カタクチイワシ肥料としたところものが収穫できたとのいわれに由来している[26][22]。「ごまめ」は「五万米」であり、「田作り」の名とともに五穀豊穣を願ったもの[11][15][25][8][22]
たたきごぼう
(酢ごぼう)
Tataki-gobou 001.jpg たたきごぼうは瑞鳥(豊年の象徴)を表したもので、豊作と息災を願ったもの[14][22]。黒色には邪を払うという意味を持つ[14][22]。また、ごぼうは地中に深く根を張ることから用いられる。別名開きごぼうともいわれ、運が開くという意味も持っている[22]
紅白かまぼこ Kamaboko 001.jpg 神饌赤米白米 形状が初日の出の形に似ることから用いられる[26][14][22]。赤色は魔除け、白色は清浄を意味している[14][22]。紅白の色は縁起が良いとされる[26][22]
伊達巻
だてまき
伊達巻 言葉で伊達政宗番となる。卵焼きだし巻 「伊達」は、華やかさや派手さを表す言葉で、華やかな卵焼きという意味で伊達巻という名前がついたや、伊達政宗が魚のすり身に卵を混ぜて焼いたものを好んで食べたなどの諸説がある[22]巻物書物)に似た形から文化・学問・教養を持つことを願う縁起物[28][22]
搗ち栗/
栗金団
(くりきんとん)
Kuri-kinton 001.jpg 搗ち(かち)栗は「勝ち」に通じることに由来[29][26]。「金団」とは金色の団子という意味で[11]金銀財宝を意味しており、金運を願ったもの[26][29][22]。ただし、栗を用いるようになったのは明治時代以降とされる[30]
お多福豆 ソラマメの一種を甘く煮たもの。文字通り、福が多からんことを祈願した。
焼き肴
鰤の焼き物 Buri-no-teriyaki 001.jpg ブリ 出世を祈願。出世魚であることにあやかったもの[23][22]
地域によってはの塩引き (注釈2参照)
鯛の焼き物 Sparidae、鯛 DSCF1202.JPG は神饌 「めでたい」の語呂合わせ[23][27][22]
海老の焼き物 伊勢海老を使うことが多かったが、高価であるため、クルマエビなどが使用されている。 長寿を祈願した縁起物[14][22]ひげが長くが曲がっている様子に由来[27][22])。また、海老は脱皮することから生命の更新を意味するもの[14]、または、脱皮を繰り返していくことから出世を願うものとされる[27]。また海老の朱色が晴れやかであることから用いられるという説がある[22]
鰻の焼き物 ウナギも参照。ごく最近の趣向[22] 鰻登りにあやかって出世を祈願[22]
酢の物
紅白なます Kouhaku-namasu 001.jpg 大根人参を用いたなます 祝い事に用いる紅白の水引にあやかる[22]。平安と平和を願う縁起物[22]
ちょろぎ ちょろぎと黒豆 植物の根をシソ酢で赤く染めたもの。多くの場合、黒豆と共に盛り付けられる。 「長老木」「千代呂木」「長老喜」「長呂貴」といっためでたい漢字を当て、長寿を願う[24][22]
酢蓮
(すばす)
Su-basu 001.jpg 蓮根の酢の物。 蓮根は仏教で仏様のいる極楽の池にあるといわれており、けがれの無い植物とされている[22]。穴が多数ある蓮根は「将来の見通しがきく」という意味の縁起かつぎである[14][26][22]
菊花かぶ かぶをめでたいの花に飾り切りした紅白の酢の物[22] 長寿を願う縁起物[22]。武家社会では、かぶは頭に通じることから頭(かしら)を目指すようにという縁起の良い食べ物として広まったともいわれている[22]
煮物
昆布巻き
こぶまき
Kobumaki 001.jpg 煮しめの中の材料としても用いられる。身欠きニシンなどの魚を昆布で巻いて、干瓢で結ぶ。 「喜ぶ」の語呂合わせ[23][26][22]。また、昆布は「ひろめ」あるいは「えびすめ」とも称された[14]。「ひろめ」は末広がりである昆布の形状に由来する[26]。また、「昆布」に「子生」の字をあて子孫繁栄を願ったものともいわれる[14][22]。昆布巻きは伊達巻と同じく巻物(書物)に似た形から、文化・学問を象徴する意味を持つ[28][22]
陣笠椎茸
椎茸
煮しめの材料の一。陣笠椎茸は椎茸の傘を陣笠に見立てたもの[31][22] 武家社会の名残[31]。神様へのお供えとして珍重されていた椎茸は元気、壮健への願いが込められている[22]
楯豆腐
豆腐
煮しめの材料の一。楯豆腐は豆腐に焼き目を付けて楯に見立てたもの[31] 武家社会の名残[31]。家が守られるようにと祈りを込めたもの[22]
手綱こんにゃく
コンニャク
Reins konjac.jpg 煮しめの材料の一。手綱こんにゃくはコンニャクを手綱に見立てたもの[31]。薄く切ったコンニャクに縦に切り目を入れ、その中に片端を通す。 武家社会の名残[31][22]。心を引き締め、心を養うということを意味している[22]。結び目が円満、良縁に通じることから縁を結ぶという縁起を担いで用いられてる[22]
芽出しくわい
くわい[31]
くわい(調理前のもの) 煮しめの材料の一。梔子とともに煮て色付けする。 最初に大きな芽が一本出ることから「めでたい」にかけたもの[27][22]。芽が出ることから出世を祈願したもの[22]また、黄色に着色することで財を表しお金や豊かさを祈願する[22]。古くは平仮名の「か」を「くわ」と表したので、くわい=かい=快から、一年を快く過ごせるように食べられるという説がある[22]
花蓮根
(蓮根)
煮しめの材料の一。 先述のように、穴が多数ある蓮根は「将来の見通しがきく」という意味の縁起かつぎである[14]。このが空いていることから将来が見通せるようにとの意味のほか、花蓮根には花の後に実を結ぶようにとの意味がある[31]
矢羽根蓮根
(蓮根)
煮しめの材料の一。 破魔矢の矢羽根に見立てたもの[31]
八ツ頭
里芋[31]
煮しめの材料の一。八ツ頭はサトイモの栽培品種 親イモが大きいことに因んで頭(かしら)になることを願うもの[14]。また、里芋は親芋に子芋がたくさん育つことから子宝を願ったものとされる[27][22]
たけのこ 煮しめの材料の一。 成長が早いので子供がすくすく育つように願った[22]。天に向かって伸びるので立身出世を願った[22]。成長する様子を家の繁栄に例えたなど様々な説がある[22]
金柑 「ん」は「運」に通じ、運を重ねるの意 財宝としての「金冠」を意味している[31]
梅花にんじん
(人参)[31]
形でぬくか、包丁で六角形にする  は花が咲くと必ず実を結ぶことから縁起物とされている[22]。また、ニンジンの赤色は寿を表すともいわれている[22]

 

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