「サグラダ・ファミリア 未完の傑作」!!サグラダ・ファミリア主任彫刻家 外尾悦郎さん

NHKEテレ1東京

地球ドラマチック「サグラダ・ファミリア 未完の傑作」

  • 2019年2月23日(土)
    19:00~19:45の放送
天才建築家ガウディの夢の教会、サグラダ・ファミリア。着工から130年以上。最新技術を駆使して、ようやく完成がみえてきた建築現場の最前線にカメラが潜入する!

★番組内容★

完成すれば、高さ170メートル以上の“世界一高い教会”となるサグラダ・ファミリア。建築家ガウディの構想を生かしながら、プロジェクトチームは巨大建築物の完成に挑む。石材は、世界の70の採石場から供給されている。建設現場では、石を効率的に組み立てて、塔を建てる画期的な工法が導入されることになった。果たして、その結果は?さらにステンドグラス制作や、石に彫刻を施す現場にも密着!

出演者

語り

渡辺徹

制作

~Windfall Films制作~

サグラダ・ファミリアカタルーニャ語Sagrada Família)は、日本語に訳すると聖家族贖罪教会カタルーニャ語Temple Expiatori de la Sagrada Família)という正式名称を持つ、スペインバルセロナにあるカトリック教会バシリカである。日本語では聖家族教会と呼ばれることも多い。

「サグラダ・ファミリア」は違法建築だった? 133年ぶりに認可へ

  • スペイン・バルセロナで建設中の世界遺産「サグラダ・ファミリア」(聖家族教会)が、133年ぶりに建築許可が下りることになった。サグラダ・ファミリアは、スペインを代表する建築家のアントニ・ガウディの傑作。1882年から136年間にわたって建設が続き、ガウディの死後100年に当たる2026年の完成を目指している。

    ▶教会と市役所で意見が対立◀

    サグラダ・ファミリアの理事会は、1885年に当時は独立した町だったサン・マルティー地区が発行した建築許可証を持っているとして、不法建築ではないと主張していた。一方、バルセロナ市の当局者は、その数年後にサン・マルティー地区がバルセロナに吸収合併されたため、バルセロナ市の許可が必要だと主張。サグラダ・ファミリアの理事会は「1世紀以上も誰もそんな要求をしなかった」と反発していた。

    バルセロナ市と2年間にわたって協議した結果、教会側が市に3600万ユーロ(約46億8000万円)を支払うことで市の建設許可が下りることになった。支払金は教会へのアクセス向上や、公共輸送や周辺の路上の再開発など地元住民の生活向上を図る財源に充てる事になったそうです。

    ★サグラダ・ファミリア主任彫刻家

    外尾悦郎さん

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