湯町窯エッグベーカー 福間しゅう士 焼き物・陶芸体験・手作り体験!
趣味どきっ! 私の好きな民芸 第6回「島根 焼き物」が2019年3月13日(水)21:30~21:55 NHKEテレ1東京にて放送されます。
個性豊かな窯元が点在する島根の焼き物を、作家・平松洋子、知花くららが探訪。黄釉のスリップ・ウェアや伝説のエッグベーカー、海のような青が美しいお皿の魅力も紹介。地元産の岩石で作る黄釉の器が特徴の松江の湯町窯。バーナード・リーチ直伝のスポイトで模様を描くスリップ・ウェアや、持ちやすいカップのハンドルを手作りする職人技を取材。一方、戦後まもなく農家出身の青年たちが共同で開き、現代的なデザインの器としても人気の出西窯では、今も若い職人を受け入れ、河合寛治郎「仕事のうた」を指針に、焼き物と向き合う日々。民芸の器とチーズケーキ、ハーブの現代的な取り合わせ方も紹介。
明治大学准教授/哲学者…鞍田崇,
平松洋子,知花くらら,湯町窯三代目…福間しゅう士,出西窯代表…多々野真,民芸品店店主…佐々木創,小料理屋店主…谷口正弘ほか
《エッグベーカー》
油を使わなくても器に生卵を割りいれゆっくりと加熱すると玉子の香りと共に柔らかく仕上がります。レンジも可。
製造元:湯町窯(松江市)
《福間琇士》
1960年 湯町窯にて作陶を始める
1969年 島根県総合美術展工芸の部 銀賞受賞
1970年 島根県総合美術展工芸の部 銀賞受賞
1971年 島根県総合美術展工芸の部 銀賞受賞
1972年 島根県総合美術展工芸の部 金賞受賞(知事賞)
1973年 日本陶芸展入選 以後14回入選
1975年 日本民芸館展入選 以後毎年入選
1976年 現代日本陶芸ニュージーランド・オーストラリア巡回展出品
1979年 島根県総合美術工芸の部審査委員になる
1982年 日本民芸館展 激励賞受賞
1983年 国画会展入選 以後4回入選
1984年 全国伝統的工芸品展 会長賞受賞
1985年 田部美術館大賞「茶の湯の造形」展 激励賞受賞
1986年 全国伝統的工芸品展 激励賞受賞
1986年 山陽山陰路現代陶芸展 招待出品
1987年 田部美術館大賞「茶の湯の造形」展入選 以後17回入選
1989年 日本民芸館展 日本民芸協会賞受賞
1992年 郷土作家工芸展 優秀賞受賞
1998年 日本民芸協会賞受賞
2004年 日本民芸館展 激励賞受賞
2005年 日本陶芸展賞候補
2006年 松江市伝統技術功労賞受賞
2007年 日本陶芸展招待出品
2009年 日本陶芸展招待出品
2011年 日本民芸館賞受賞
その後入選多数
名陶と呼ばれ、2011年日本民藝館賞を受賞された湯町窯窯主の福間琇士さん。ユーモアたっぷりで動きが本当に機敏で美しい。福間さんのお仕事は、正確で無駄が無く美しい手仕事だと評判ですが、それは器づくりだけでなく、全てに共通するようです。
以下は商工会連合会より
《湯町窯》
日本の名湯、玉造温泉にほど近いJR玉造温泉駅で下車、駅前から左手に工房が見えます。
工人の手慣れた仕事の繰り返しによって生まれた素直で健康的な形、地元で採れる原石から造り出される釉薬は黄釉、海鼠釉、藁釉、緑釉等落ち着いた発色です。
ボテボテ茶?のような伝統的なものから、大皿、各種皿鉢類、コーヒー・紅茶碗、花器、花入れなどの陶器を取り扱っております。
また、制作の依頼も受け付けています。
引き出物、記念品、特別なお祝いの品など、貴方の希望に合わせた作品を予算や好みに応じて制作いたします。
興味のある方は是非ご相談ください。
手作り体験も行っております
工房で陶芸体験をしてみませんか?
手ろくろで作った作品はこちらで焼き上げ、梱包しお送りいたします。
※要予約、体験をご希望の方は電話でご連絡下さい。
・湯のみ絵付け(釘彫り)
1,944円(送料別)
・粘土1kgで3個まで自由に制作
3,996円(送料別)
湯町窯の「エッグ・ベーカー」
- ■かつて窯を訪れた柳宗悦、河井寛次郎、浜田庄司、バーナード・リーチ氏によってもたらされたスリップウェアーの手法により模様をはじめ、ハンドル等英国風を伝える陶技も親しまれています。毎日の生活の中に豊かなうるおいを届けられる事は幸せです。
- ■企業名: 湯町窯
- 代表者名: 福間 庸介
- ■住所: 〒699-0202 島根県松江市玉湯町湯町965
- ■TEL: 0852-62-0726
- ■FAX: 0852-62-2863
- ■営業時間: 平日 8:00~17:00 土・日・祭 9:00~17:00
- ■定休日: お盆、正月
- ■主要商品: 日用食器、花器、飾り皿
- ■交通・アクセス: 玉造温泉駅から徒歩一分