★おからパウダーを上手に効果的に使う方法！！
一番簡単なのが、おからパウダーをそのまま食事や飲み物に混ぜて使う方法。
味噌汁・スープ・シチュー・カレー・ヨーグルト・ジュース・ご飯・サラダなど何にでもかけたり混ぜたりして食べることができます。
毎日食べる味噌汁にスプーン１杯おからパウダーをかけるだけ…コーヒーにスプーン１杯おからパウダーを混ぜるだけ…と簡単に取り入れる事ができます。
小麦粉やパン粉の代わりに使う方法。
ハンバーグのつなぎのパン粉をおからパウダーに変えたり、おやつのクッキーを小麦粉ではなく、おからパウダーに変えて作ったり、蒸しパンやケーキを作ったりすることもできます。
お肉の代わり、かさ増しに使う方法。おからといえば、節約素材。お肉の代わりにおからをつかってハンバーグやコロッケ、チキンナゲット、餃子などを、安くヘルシーに作ることができます。
★おからパウダーの摂取量と注意点！！
おからパウダーは１日大さじ山盛り３杯（３０ｇ）位を目安に多くても５０ｇ位までがいいそうです。
おからには不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、食べ過ぎもよくありません。
食べすぎると場合によっては便が柔らかくなったり、逆に便が固くコロコロになり、便秘になってしまう可能性もあるそうです。おからパウダーを摂取するときは、たっぷりの水分も一緒に摂りましょう。
また、おからは水分を含みやすい性質から、油も同じように吸収しやすい性質を持っています。
油をよく吸収してしまうため、調理の時にたくさんの油を使用したり、油を多く含むドレッシングやマヨネーズを使うとカロリーオーバーになり、低カロリーのおからを使っている意味がなくなってしまいます、油を使わない調理方法がオススメです。
★おからパウダーの効果！！
おから１００ｇ中１１．５ｇの食物繊維が、乾燥させただけで４３．６ｇに増えるそうです。
これはレタスの３０倍の食物繊維で、野菜に含まれる食物繊維に比べてもはるかに多いです。
不溶性食物繊維で便秘解消…不溶性食物繊維は、水に溶けない食物繊維です。胃や腸で水分を吸収し、大きく膨らみます。これによって、便の量が増えたり、腸を刺激して活発になり、便通がよくなるそうです。
腸内環境の改善と、ダイオキシンなどの物質を排泄するデトックス効果もあるそうです。この性質により、満腹感を得られたり、不要なものを体外に排泄する働きからダイエットの効果が期待できます。
低糖質・低カロリーのおからパウダー…
●ごはん100ｇ168kcal
●おから100ｇ111kcal
ごはんよりおからの方が低カロリーで低糖質のため、糖質制限ダイエットにはおからパウダーがオススメです。
女性特有の悩みにも効果的、おからには大豆イソフラボンが多く含まれていて、大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするそうです。そのため、更年期障害・乳がん・生理痛・ホルモンバランスの崩れによる精神不安定の解消に効果があると期待されています。
シミ・美白などの美肌効果も、おからにはビタミンB1・B2・E・グルタミン酸・アスパラギン酸などのビタミンやミネラルが豊富にふくまれているので、美肌効果も期待できるそうです。特に抗酸化作用が強いビタミンEの含有量が多いので、体や肌の老化を防ぎ、肌をはじめ、髪の毛・血管・内臓・血流をよくするなど、若々しさを保つことが期待できます。
ダイエットに美肌効果にと効果が期待できる、おからパウダー…
まずは簡単にお味噌汁に入れて効果を試してみようかなと思います。