正しい枕で身体の不調を改善!!

番組内容

肩こり、腰痛、頭痛、睡眠障害、などなど。 そんな様々な体の不調は、枕に原因があるかもしれません。 今回は、枕外来のドクターが、体の不調を改善する正しい寝方をご紹介します。▼体験者が語る!原因不明の不調が枕を変えただけで改善 ▼質の良い睡眠のために重要な寝返り!理想的な回数は? ▼寝返りを妨げる枕!その特徴は? ▼理想的な枕!2つのポイントとは? ▼眠るとき以外で大活躍!簡単に作れる枕三兄弟とは?

主な出演者

MC

筧利夫 西尾由佳理

ゲンキスチューデント

新井恵理那

ゲンキリサーチャー

U字工事(福田薫・益子卓郎)

ゲスト

島崎和歌子

ドクター

山田朱織 ほか

★枕が身体に及ぼす影響とは…

朝起きると首、肩こりが酷くて、頭痛、吐き気、めまいで立っていられない状態など身体にいろいろな不調がおきるそうです。

その状況を改善できたのは…枕外来に行き、自分に合った枕を作る事で改善できるそうです。

その枕外来とは…神奈川県相模原市にある、16号整形外科だそうです。枕外来とは枕を治療道具として、いろいろな病気を治すために適切に処方する外来だそうです。

寝返りのしにくい枕は良くないそうです。寝返りは睡眠中に滞りがちな血液やリンパ液の循環を促す大切な働きがあるそうです。一晩に20~30回うつのが理想と言われているそうです。

★理想の枕にはポイントが2つ!!

1つは…高さだそうです。まずは仰向けに寝て呼吸が楽であることが大事だそうです。あと適切な枕の高さの目安が…仰向けで寝て頭から首のラインが約15℃…横向きで額、鼻、あご、胸を結んだ線がマットレスと平行になる。寝返りを何度かうち余分な力が入らず楽に行えるという事が目安になるそうです。

2つ目は…硬さだそうです。高さを厳密に決めても、夜中に沈んで高さが変わってしまうのは柔らかい枕なので、一晩中高さを維持できる硬さのある枕がいいそうです。枕を持った時に中身が偏ってしまうようなものなどはあまり好ましくないそうです。

寝るまでの間に気持ちいいと感じているのは気持ちの問題で、眠ってから先は気持ちではなく身体で勝負するという事で、硬くてしっかりと首を支えてくれた方が神経は回復するという事になるそうです。

一般的には良くないと言われるストレートネックは寝姿勢ではいいそうです。寝てる時は喉から背中に向かって重力がかかるので、立っている時に頭から重力がかかるのとは違うという事で、正しい枕で寝た時はストレートネックになった方が神経はリラックスするそうです。寝た時に骨の間が広がり神経の圧迫を軽減、痛みやしびれの予防になるそうです。また気道が確保できイビキ、無呼吸の改善にもつながるそうです。

★あるモノを使えば自分でも理想の枕を手に入れる事ができる❓

あるモノとは…玄関マット❓❓❓だそうです。

50cm×90cm位の大きさで、硬めの裏地があり厚さ約1cm位の毛足が短い玄関マットを準備します。(タオルケット1枚も準備)

▶理想の枕の作り方◀

①玄関マットを蛇腹に三つ折りにする

②折りたたんだタオルケットを蛇腹に三つ折りにして重ねる(重ねる時にタオルケットは1枚ずつめくれる側を首側にして首が当たる角を90℃にする)

③仰向けに寝て呼吸が楽にできる高さに調節する(タオルケットを1枚ずつめくりながら調節)

④横から見て頭から首のラインが約15℃になっているか、次に横向きで寝て額、鼻、あご、胸を結んだ線がマットレスと平行になっているか、最後にひざを立てて腕を胸の前でクロスし、左右に寝返りをうち楽に行えれば完成です。

枕の芯が硬いという事が大事だそうです

★起きている時に使う枕…

枕3兄弟(立っている時、座っている時、ちょっとした休憩)とは…

①首枕…肩こり、頭痛持ちの人にオススメ!

作り方

約40cm×約110cmのスポーツタオルなどを準備します。タオルを短冊状に折り首の高さに合わせて巻きます。まず1周目は指が1本入るくらい緩めに巻き、2周目はあご下を支えるようにしっかり巻くタオルの端は巻いたタオルの下に入れ込み完成です。うつむいて行う家事の時などに重たい頭を支えてくれるので肩こり、首こりの予防になるそうです。

②腰枕…長時間座る人、視線が悪い人にオススメ!

作り方

小さく折りたたんだスポーツタオルにゴムひもを通してガムテープで固定します。折りたたんだタオルの高さが6cm〜7cmになるのが理想です。これを椅子の背もたれに取り付け、座った時に背骨の反った部分を支えるように調節して完成です。

③ひざ下枕…ぎっくり腰になりやすい人、腰痛持ちの人にオススメ!

作り方

タオルケット2枚準備します。まずは1枚を4つ折りにして、きつめにグルグル巻きにします。巻いたタオルケットを芯とし、もう1枚のタオルケットを巻きつけガムテープで固定すれば完成です。

使い方は、朝起きた時にひざ下に入れ仰向けになる事で腰回りの筋肉の緊張をほぐしてくれて起きぬけの腰痛を予防してくれるそうです。ただし注意点が、ひざ下枕をしたまま寝てしまうと下半身が寝返りうてないので、ひざ下枕を使う時は30分位の休憩などにオススメです。

家にあるモノでも簡単に作れてしまう理想の枕、一度試してみてはどうでしょうか?私もさっそく試してみます!!

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