イカで有名な呼子町!寅さんで有名な「男はつらいよ」の舞台にもなりました!
5/15放送 所ジョージがMCをつとめる『笑ってコラえて』の中のコーナー ダーツの旅。今回は 佐賀県呼子町!
さて 呼子町とは どんな町なんでしょうか?
放送を見ると、漁業の町とくに”イカ漁”が盛んらしいですが、ホントのところ どんな感じなのでしょうか?
呼子町
呼子町(よぶこちょう)は、佐賀県の最北部にあった町ですが、2005年(平成17年)1月1日に唐津市と東松浦郡(玄海町・七山村を除く)の8市町村で合併(新設合併)し、「唐津市呼子町」となりました。
よぶこちょう 呼子町 |
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呼子漁港
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廃止日 | 2005年1月1日 |
廃止理由 | 新設合併 唐津市、浜玉町、厳木町、相知町、鎮西町、肥前町、北波多村、呼子町→ 唐津市 |
現在の自治体 | 唐津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 佐賀県 |
郡 | 東松浦郡 |
面積 | 7.28km2 |
総人口 | 5,805人 (推計人口、2004年12月1日) |
隣接自治体 | 唐津市、鎮西町 |
町の木 | ツバキ |
町の花 | スイセン |
呼子町役場 | |
所在地 | 佐賀県東松浦郡呼子町大字呼子1995-1 |
外部リンク | 呼子町(Internet Archive) |
ウィキプロジェクト |
漁業が盛んで新鮮な海産物と「呼子の朝市」で知られ、観光客も多く、夏には呼子大綱引が行われ、町全体がにぎわう。気候は、玄界灘からの北風の影響により、夏は比較的涼しい
産業
「朝市通り」と名づけられた200mほどの通りに魚介類、季節の野菜や花、果物などの品が並べられている。
交通
鉄道路
呼子町内に鉄道路線はない。唐津市の虹ノ松原駅から当町までの国鉄呼子線の計画があり、ほぼ全線にわたりトンネル・高架橋等の工事は完了していたが、唐津市街地での用地取得に時間がかかっているうちに国鉄の経営が悪化、国鉄再建法の施行の影響により工事が中断された。
バス路線
呼子町内の路線バスは昭和自動車(昭和バス)が運行する。
一般路線バス
唐津市中心部の唐津大手口バスセンターと呼子町内を結ぶ路線バスがある。内陸部の鎮西町岩野地区を経由する便と海岸部の湊地区を経由する便がある。町中心部のやや南側に呼子バスのりばが設けられている。中心近くの呼子台場みなとプラザ発着、加部島発着、波戸岬発着がある。
高速路線
- 長崎駅前(長崎市) – 呼子フェリー発着所(昭和自動車・高速バスレインボー壱岐号)
- 博多駅交通センター(福岡市) – 呼子(昭和自動車・高速バスよぶこ号)
- ※2011年(平成23年)3月31日の運行をもって廃止。
※上述の一般路線バスで唐津大手口まで行き、高速バスからつ号に乗り継げば、福岡天神・博多方面に行くことができる。
道路
高速道路はなし。
一般国道
国道204号が町域中央部(中心市街地の南側)を通り、東西に延びる。
国道382号が町域中央部で国道204号から分岐し、北側の海岸部に延びる。国道382号は海岸部から海上を経て壱岐、対馬へと延びる海上国道である。
県道
佐賀県道47号肥前呼子線が町域中央部から南側に延びる。
船舶
- 町営
- 民営
朝市など漁業が盛んな町ならではなのか、寅さんの『男はつらいよ』の舞台にもなっています。
男はつらいよ
『男はつらいよ』(おとこはつらいよ)は、渥美清主演、山田洋次原作・監督(一部作品除く)のテレビドラマおよび映画シリーズである。主人公の愛称から「寅さん」(とらさん)シリーズとも称される。
テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇で、毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。
男はつらいよ | |
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監督 | 山田洋次(第1作、第2作、第5作以降) 森崎東(第3作) 小林俊一(第4作) |
脚本 | 山田洋次ほか |
出演者 | 渥美清 倍賞千恵子 前田吟 太宰久雄 三崎千恵子 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1969年 – 1995年(特別編 1997年) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
1969年から1995年にかけてシリーズ全48作が公開された。
主人公、「フーテンの寅」こと車寅次郎は、父親、車平造が芸者、菊との間に作った子供。実母の出奔後父親のもとに引き取られたが、16歳の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出したという設定。第1作は、テキ屋稼業で日本全国を渡り歩く渡世人となった寅次郎が家出から20年後に突然、倍賞千恵子演じる異母妹さくらと叔父夫婦が住む、生まれ故郷の東京都葛飾区柴又・柴又帝釈天の門前にある草団子屋に戻ってくるところから始まる。
各作品のパターンは、ほぼ様式化されている。寅次郎が旅先で出会うマドンナに惚れてしまい、何かと世話を焼くうちに、マドンナも寅次郎に対して信頼を寄せ親しい仲になる。その後、舞台を柴又に移し、「とらや」を舞台に賑やかな人情喜劇が展開されるが、結局、恋愛に発展することなく、最後にはマドンナの恋人が現れて寅次郎は失恋する。傷心の寅次郎は書き入れ時である正月前、もしくは盆前に再びテキ屋稼業の旅に出る、といったものである。
マドンナが寅次郎に恋愛感情を持っていることが示唆されたり、愛の告白(らしきもの)をするケースも少なくないが、この場合は、寅次郎の方が逃げ腰になり、自ら身を引く形となっている。こんな寅次郎について甥の満男は、「手の届かない美しい人には夢中になるけれど、その人が伯父さんに好意を持つと逃げ出してしまう」と端的に語っている。
また、マドンナと「うまくいっている」と誤解している時点で、寅次郎が柴又に帰り、さくら達にマドンナとの楽しい体験を話す場面は、渥美清の語りが落語家のような名調子で、スタッフやキャスト達は「寅のアリア」と呼んでいた。
第42作以降の4作品は、寅次郎の相手となる通常のマドンナに加え、さくらの息子満男(吉岡秀隆)が思いを寄せる泉(後藤久美子)がマドンナとして登場するようになり、寅次郎が満男のコーチ役にまわる場面が多くなり、満男が事実上の主役になっている。渥美が病気になり快活な演技ができなくなったため、満男を主役にしたサブストーリーを作成、満男の恋の相手が必要になったため、当初は予定されていなかった泉が登場することとなる。山田監督の話によれば実現しなかった第49作で二人の結婚を描く予定だった。
レギュラーとして登場する人物は、寅次郎、さくらのほか、さくらの夫・諏訪博、草団子店を経営する叔父・竜造と叔母・つね、博が勤務する印刷会社「朝日印刷所」の社長で寅次郎の幼馴染・タコ社長こと桂梅太郎。帝釈天の御前さま、寺男で寅次郎の舎弟・源公などがいた。マドンナとして複数回登場した女優もいるが、リリー、歌子(吉永小百合)、泉以外は、別人の役で出演している。おいちゃんこと叔父・竜造役は初代が森川信、2代目は松村達雄、3代目は下條正巳が演じた。その他、毎回役柄は違うものの、サブキャラクターとしてレギュラー出演する俳優も多く存在した。
青年時代に、実際にテキ屋体験がある渥美ならではの見事な口上も、ファンの楽しみであった。また、このシリーズは原則としてお盆と正月の年2回公開されたが、お盆公開の映画の春から夏への旅は、南から北へ、正月公開の秋から冬への旅は、北から南へ旅することが多かった。画面に映し出される日本各地の懐かしい風景が、シリーズの魅力の一つでもある。
なお、第48作まで一貫してエンドロール表示は設定されず、出演キャストや制作スタッフ等の字幕表示はオープニングでされた。また日本映画の主流がビスタサイズ画面やドルビーステレオ音響に移り変わった後でもシネマスコープ、モノラル音声を使用し続けていた。