NHK総合1・東京
番組内容
フランス料理店のオーナーで農家でもある松木一浩さんが、旬の野菜をおしゃれに楽しむレシピを紹介。しかも缶詰を使うことで、手間や時間は大幅カット!サヤインゲンやジャガイモ、卵などで作る南フランス定番の「ニース風サラダ」には、ツナ缶を合わせて栄養満点。「梅肉風味のそうめん」には、オイルサーディンをあわせて味に深みを出します。フレンチの技が生きるアイデア満載の簡単レシピで、今夜の食卓を彩ってみませんか。
出演者
MC
船越英一郎,美保純,阿部渉,
ゲスト
友利新,ピカ子,
講師
レストランオーナー/農園主…松木一浩,
リポーター
安部みちこ
★松木一浩氏
一世を風靡した東京・恵比寿の高級フレンチレストラン「タイユヴァン・ロブション」のメートル・ド・テル(給仕長)他、名だたるホテルやレストランで経験を積み、欧米の一流店にも引けを取らない最高のサービスを提供。1999年に農業に転身、「ビオファームまつき」の生産者兼経営者となり、現在は農薬や化学肥料を一切使わず年間80種類以上の野菜やハーブを栽培しています。その多彩な野菜は、一般消費者だけでなく有名レストランのシェフからも続々と注文が入るほど。2009年には約1000坪の土地を購入し、畑・レストラン・加工場を設けるとともに、バイオトイレやビオトープも作り、自然エネルギーを利用した循環型農業のステージを作り上げました。
きゅうりとオイルサーディンのそうめん 梅肉風味
材料(2人分)
そうめん 2ワ(100g)
きゅうり 1本
オイルサーディン 1缶(100g)
梅肉 梅干し4コ分(15g)
青じそ 3枚
白ごま 少々
<A>
しょうゆ 小さじ1
オリーブ油 大さじ2
塩、こしょう 各少々
作り方
1、きゅうりは5mmくらいの角切りにする。梅肉、オイルサーディンはそれぞれ包丁でざっくりとたたいておく。
2、ボウルに1を入れて<A>を加えてあえる。
3、そうめんを袋の表示どおりにゆで、冷水にさらして水けを絞る。器に盛って2をのせ、細切りにした青じそと白ごまを散らしたら完成です。
夏はサッパリと素麺が最高ですが、バリエーションがあるといいですね!
いんげんのニース風サラダ
材料(2人分)
さやいんげん 200g
新じゃがいも(小) 2個
紫たまねぎ 1/4個
トマト(中) 2個
ゆで卵(固めの半熟) 1個
アンチョビ(缶詰/フィレ) 3枚
ツナ (缶詰/油漬け) 1缶(140g)
黒オリーブ 8個
<A>
赤ワインビネガー 大さじ1+1/2
(りんご酢でも代用可)
オリーブ油 大さじ3
塩、こしょう 各少々
作り方
1、さやいんげんは筋をとって堅めにゆで、1/3位の長さに切る。
2、じゃがいもは皮つきのまま堅めに茹でてから、四つ割りにする。
3、紫たまねぎはみじん切り、トマトは一口大のくし形に切る。
4、ゆで卵は殻をむいて、手で適当な大きさに割る。
5、アンチョビはちぎり、ツナ缶は缶汁をきっておく。
6、黒オーリブは手でちぎりながら種を出しておく
7、<A>を混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。
8、ボウルに1~6を入れて、ドレッシングでざっくりあえる。