きょうの料理 料理研究家!大原千鶴さんのお助けレシピ!

NHKEテレ1東京

きょうの料理 大原千鶴のお助けレシピ「大切なあの人へ お届け常備菜」

2019年6月19日(水)

21:00~21:25の放送

料理研究家の大原千鶴さんが食のお悩みに応えるお助けレシピ。段取りよくおいしい料理に仕上げるコツを伝授する。今回は離れて暮らす家族など大切な人へ届けたい常備菜。

番組内容

料理研究家の大原千鶴さんが食のお悩みに応えるお助けレシピ。段取りよくおいしい料理に仕上げるコツを伝授する。今回は、離れて暮らす家族など大切な人へ届けたい愛情いっぱいの常備菜。主菜の「鶏もも肉の梅煮」、「あじの和風スパイスマリネ」、副菜の「なすのごまみそ煮」、「たらこ糸こん」、「じゃこピーマン」などを作る。

出演者

講師

料理研究家…大原千鶴,

岩槻里子

▶大原千鶴さん人気レシピ◀

新たまねぎの丸ごと煮

材料

( 2 人分)

・新たまねぎ=2コ
・鶏ひき肉=50g
*できれば、もものひき肉がよい。
・しょうが (みじん切り)=小さじ1
・だしカップ=2+1/2

・みつばの葉=適量

・酒=大さじ1
・うす口しょうゆ=大さじ1+1/2

つくり方

1

新たまねぎは皮をむき、上下を切り落とす。鍋にひき肉、しょうが、酒大さじ1を入れ、へらで混ぜる。

! ポイント

火にかける前に、ひき肉に酒を吸わせておくと、肉の臭みが取れ、パサつかずにしっとりと仕上がる。

2

鍋を中火にかけ、へらで混ぜながら、肉の色が変わるまで火を通す。

3

だしを加えて沸騰させ、新たまねぎを入れて弱火にし、アクを取る。うす口しょうゆ大さじ1+1/2を加えて15分間ほど煮たら、適量の煮汁とともに器に盛り、みつばの葉を添える。

切り干し大根のサラダ

材料

( 2 人分)

・切り干し大根=15g
・きゅうり=1/3本
・ハム=1~2枚 (30g)
・ミニトマト=3コ
・貝割れ菜=1/5パック
【A】

・きび糖=小さじ2
*または砂糖。
・米酢=小さじ2
・うす口しょうゆ=小さじ2
・すりごま (白)=小さじ2
・ごま油=小さじ1/2
・チキンスープ (中国風)=40ml
*顆粒チキンスープの素(中国風)を表示通りの割合で湯40mlで溶いたもの。

つくり方

1

切り干し大根は水で洗い、5分間ほど水につけて軽く戻し、よく絞っておく。

2

きゅうりとハムはせん切りにする。ミニトマトはヘタを取り、四つ割りにする。貝割れ菜は根元を除き、半分に切る。

3

ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせる。1の切り干し大根をほぐしながら加えて混ぜ、2を加えてあえる。

★料理研究家…大原千鶴さん

  • 名前:大原 千鶴(おおはらちづる)
  • 生年月日:1965年(昭和40年)1月
  • 年齢:54歳(2019年時点)
  • 出身地:京都府京都市左京区
  • 所在地:京都府京都市中京区
  • 家族構成:夫・長男・次男・長女
  • 職業:料理研究家
  • インスタ:なし

大原千鶴さんの出身地は、京都府京都市。奥京都の花背(はなせ)にある、料理旅館「美山荘」の次女として生まれたそうです。大原千鶴さんの実家である料理旅館「美山荘」は、1895年創業の由緒ある料理宿。摘み取った季節の草花や旬野菜に、お魚やお肉を取り入れた「摘草料理」が有名です。

現在は、弟の中東久人さんが跡を継いでいるようです。料理旅館「美山荘」の次女として生まれた運命なのか、大原千鶴さんは小学4年生のころから、20人分のまかない料理を担当していたとのことです。幼少期から料理に囲まれた生活の中で料理の五感を磨かれた大原千鶴さんは、まさにエリートです。

あると便利な常備菜、レパートリーが増えそうです。

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