ゲンバビト
2019年3月3日(日)
23:30~24:00の放送
今回のテーマは「行列のできる『パン屋さん』の秘密」▼毎回テーマに関連するゲンバビトに密着。その仕事ぶりを見るとともに、その仕事の裏側などを掘り下げる。
番組内容
▼空前の「パン」ブーム!行列店の舞台裏に密着 ▼行列が絶えない“生食パン”専門店「乃が美」 ▼人気の理由は“究極のやわらかさ”にあった!? ▼パン職人は元プロ野球(阪神)のピッチャーだった!! ▼栄光からの挫折…食パンに懸けた夫婦の物語▼“コッペパン”ブームの火付け役!「吉田パン」とは? ▼スイーツ系から惣菜系まで…人気の理由は… ▼正確無比!パン職人の“熟練の技”披露 ▼女優・大野いとが語る“パン愛”
主な出演者
MC:ピエール瀧 ゲスト:大野いと(女優/無類のパン好き) ほか
キーワード
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みどころ
世の中であまり知られていない職業や仕事に携わる“ゲンバビト(現場で働く人)”に密着! 彼らが働く現場は、旬なニュースや誰もが知る事象、場所、イベントなどの周辺。それぞれの持ち場で活躍する“ゲンバビト”の仕事のノウハウや技、データなどをVTRで紹介する。 番組MCは、ピエール瀧。また、ゲストには“ゲンバビト”に対して深い知識を持つ面々が登場。スタジオトークで“ゲンバビト”をさらに掘り下げる。
行列ができる人気の食パン専門店「乃が美」は2013年に大阪府に総本店をオープンしました。今では全国各地に店舗をかまえ、高級食パンブームの先駆けとなったお店です。「乃が美」の高級生食パンは1日に2万本以上売れるそうです
食パンを美味しく食べるには、トースターでさっくり焼き、少し焦げ目がついたぐらいがおいしいと…その「食パンのスタンダード」を一瞬にして塗り替えたのが、乃が美の生食パンです。ふかふかとやわらかいパン生地に「口どけがいい」という新しい価値観で、子どもからお年寄りまで幅広い世代で人気になりました。乃が美の「生」食パンは、バターなどをつけなくてそのままでもおいしいそうです。「生食パン」の「生」は「生で食べる」という意味ではないそうで、「生食パン」の「生」の意味は、「生でそのまま食べられる」だと思っていいましたが実は、生キャラメルや生チョコのように「口どけの良い」「とろけるような」という意味でつけられたそうです。2斤¥864(税込)、1斤¥432(税込)と少々お高めですが、それでも大人気です。
最もおいしさが増す方法は「1日置く」ことだそうです。なぜ、…(・・;??
パン酵母の発酵臭が、時間を置くことにより落ち着き、雑味が消えて、味や風味が引き立つようになるそうです。なので1日置いて食べた方がさらに美味しくいただけると…乃が美の生食パン、そのままでもトーストしても、ジャムをつけてもおいしい極上の「生」食パン、ぜひ一度ご賞味ください!
★ふわふわ食感がたまらない亀有「吉田パン」のコッペパン。一口食べると吉が来る?
2013年の創業の「吉田パン」は、JR亀有駅北口から徒歩3分ほどのところにあります。営業時間は午前7時半から午後5時半までです。コッペパンがなくなり次第、閉店時間を待たずに店じまいになってしまうこともあるそうです。最近はコッペパン専門店をあちこちでよく見ますが、吉田パンはコッペパンブームの火付け役とも言われているお店だそうです。
吉田パンでは、カウンター越しに注文をして、目の前で具材をサンドしてくれる対面販売だそうです。ガラス越しには、たくさんの具材が並んでいて、おしながきには30種類ほどのバリエーションが掲載されいます。迷った時は、お店一番人気の“あんマーガリン”をまず注文しましょう。吉田パンは、遠方から遥々やってくるお客様も多くいるそうです。ふわふわの柔らかな食感のパンを実現するには、発酵と熟成がポイントとなるそうです。その日の温度や湿度によって微妙な調整で美味しいパンが出来上がるそうです。一つ食べると、もう一つ食べたくなるのが吉田パンの不思議な魅力で、添加物等を一切加えない手作りのコッペパンなので、日持ちがせず賞味期限は本日中。それでもせっかくだからと何個も購入していくお客さまが多くいるそうです。「吉田パン」の師匠は、岩手県盛岡市の「福田パン」、地元では知らない人がいないほどの、盛岡のソウルフードとして親しまれている老舗店だそうです。吉田パンの吉田社長は、福田パンの美味しさに感動して、福田社長からパン作りのノウハウを教えてもらったそうです。そんな福田パンさんのキャッチコピーは「福田パン、毎日食べて福をよぶ。」で、「吉田パン」の看板にも、良く見ると「吉」を文字って“Lucky Bread”とも書かれています。吉田社長は、師匠である福田社長に敬意を込めてキャッチコピーを「吉田パンを食べて吉がくる …そんなコッペパンでありたい。」と決めたそうです。
寒い時期にはオーブントースターで加熱した、「焼きコッペ」もオススメだそうです。外はカリッとなかはしっとりとした食感が楽しめるそうです。一日の始まりに、大切な人へのお土産に。ぜひ食べて欲しいコッペパンです。
そして、吉田パンを食べたあなたに吉が来ますように・・・!と思いの込められたパンが「吉田パン」です。