『次元裏切る!?』
1月25日(金) 金曜ロードSHOW!「ルパン三世 グッバイ・パートナー」が★テレビ初放送★されます! 日テレ1 21:00~22:54
今回ルパンが狙うお宝は特別な力を持つダイヤモンド“タイムクリスタル”。そのダイヤは、世界征服をも可能にするスーパー量子コンピューターを完成するために必要なものだった。ルパンはダイヤを盗む事に成功するも、なんと仲間であるはずの次元に奪われてしまう!同じ頃ピアノコンクールの優勝候補・アリサが誘拐され…!次元の裏切り、ピアニストの失踪、銭形の逮捕…。お宝を巡り、ルパンと五右ェ門の前に次元が立ち塞がる!!
《次元大介》
ルパンの1番信頼する相棒。言わずと知れて銃の使い手。ルパンと組む前は、南アフリカの王家の用心棒、ニューヨーク マフィアのガルベス一家の用心棒、殺し屋稼業などをしていた。また拳銃以外にも、狙撃銃や対戦車ライフルなど、あらゆる兵器を使いこなし、様々な軍隊を流れ歩いた設定もある。
愛用リボルバー銃は S&W M19 コンバット・マグナム(アニメでは4インチ、『ルパン三世Y』では2.5インチ)。様々な銃器を扱うがこの銃が最も使用頻度が高い。『EPISODE:0 ファーストコンタクト』では「じゃじゃ馬」と評していて、『GREEN vs RED』では「40年も使ってる」と語っている。
映画作品や『峰不二子という女』ではS&W M27 .357マグナム(4インチ)を愛用する[5]。『峰不二子という女』第2話で、M27を手にする前はルガーP08を使用していた。
次元は拳銃使用の際にホルスターを使わず、ズボンとシャツの間(もしくはズボンとベルトの間)に挟んで持ち歩くことが多い。パイロットフィルムではスラックスのヒップポケットから抜く描写が(なお、これでは銃が邪魔になって椅子に座れない)、『TV第1シリーズ』の初期オープニングとTVスペシャル『ルパン暗殺指令』、『EPISODE:0 ファーストコンタクト』ではヒップホルスターを使用している描写が存在する。ショルダーホルスターを使用しているルパンとは対照的に腰の背部にしまっているのが特徴。
「オートマティックよりもリボルバーが好き」と語ったことがある[ep 6]。また、ワルサーP38とは相性が悪く、ルパンからは「俺の恋人(ワルサー)を大切にしてくれよ」と言われるシーンがある。TVスペシャル『1$マネーウォーズ』では、潜入した時に足を踏み外して落下しそうになった時にコンバットマグナムを落とし、同情したルパンからワルサーを借りたこともあった。しかし相性が悪いため、何度か使用してから返却した(このおかげでルパンは命拾いをした)。その後、コンバットマグナムの代わりにS&W M586を購入し、M19を取り返すまで使用した。OVA『GREEN vs RED』では、ヘリに対抗する際にコンバットマグナムを紛失(後に五ェ門が回収)してしまったため、偶然その場にあったコルト・ガバメントを使用しているが、撃墜には至らなかった。しかし『TV第2シリーズ』第145話「死の翼アルバトロス」では、機上でとっさに銭形警部のガバメントを抜き、迫り来る複数の熱追尾ミサイルを全弾撃墜している。また、「銃というのはメンテナンスが大事」と考えており、「荒野に散ったコンバットマグナム」の作中で、ルパンから「ハジキ(拳銃)を組み立てることぐらい、目を瞑っててもやれる男だ。」とまで言われたほど手入れも上手である。ちなみに、この作品の中で、次元は部品単位にまで完全にフィールドストリップされたM19のパーツを一つずつ拾い、且つ組み立てながらストーンマンの銃弾から逃げ続け、最後に残った弾倉はストーンマンに銃弾で弾かれるが、ルパンが支援で撃ち返した弾倉をジャンプして空中でキャッチし、そのまま空中で銃にセットし、着地と同時にストーンマンを射殺するという離れ業をやってのけた。(原作『ウェスタン次元』ではワルサーを使用しているのでアニメ版のリボルバーが好き発言とは矛盾が生じている、因みにストーンマンを倒した技はルパンが多用する空蝉の術であった。) また、『GREEN VS RED』では、道端で出会った少年のリボルバー遊戯銃の故障をいとも簡単に直してしまった。
超一流のガンマンであるため、その腕を買われることもしばしばある。ルパンと組む前は、南アフリカの王家の用心棒だったり(TVスペシャル『セブンデイズ・ラプソディ』)、ニューヨークマフィアのガルベス一家の用心棒でもあった(TVスペシャル『EPISODE:0 ファーストコンタクト』)。また、アラスカで列車強盗をしていた過去もあり(TVスペシャル『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』)、アメリカ軍の給料輸送車を襲ったことがある。その際に仲間だったマッシュに裏切られて左腕を撃たれ、傷痕が残っている。
『TV第1シリーズ』第9話「殺し屋はブルースを歌う」では中盤、アジトに侵入した敵に利き手である右手を傷つけられた際、敵の車を止めるべく左手で拳銃を撃ったものの外している。次元自身も左腕だと狙いが定まらないという発言をしている。しかし、同シリーズ第2話で練習していた時は、左手で銃を撃ってもしっかり狙いが定まっていた。
なぜリボルバーを愛用しているかについては、殺し屋稼業が長かったせいであるという。殺し屋はむやみに乱射せず、一撃で確実に相手を射殺するのがいいとされており、その点では.357マグナム弾を使用するM19、M27は対人殺傷用としては十分に威力がある。また、リボルバーは仮に不発が起こった際、もう1度引き金を引くだけで次弾が発射可能であり、信頼性が高い(オートマティックの場合、1度スライドを操作し、排莢しなければならない)。信頼性という理由でリボルバーを選ぶケースは実際でも見られ、アメリカ大統領シークレットサービスもリボルバーを愛用している[6][注 3]。
拳銃以外にも、狙撃銃や対戦車ライフルなど、あらゆる兵器を使いこなしている。これには、さまざまな軍隊を流れ歩いたという設定があり、「戦争の英雄」と言われたギャランコや、フランス外人部隊の指揮官ギースの下で否応なく数回戦地に送り込まれた戦歴を持つことから会得したスキルとも言える。また、『PartIII』第50話では、原子力潜水艦イワノフの操舵まで行っている。それらのスキルを生かし、ヴェスパニア王国で軍隊の教官を務めていたこともあり、その際は部下から慕われていた(TVスペシャル『ルパン三世VS名探偵コナン』)。コンピュータやルパンオリジナルのメカを操作するシーンも多々ある。
個人としての戦闘能力は、用心棒や殺し屋稼業をしていたと言っても主に射撃面であり、特に武術の心得があるわけではない。そのため五ェ門などが武芸に秀でた殺し屋と戦う時は、「あんなのと当たらなくて良かったぜ」などの発言も時折見られる。しかしながら上記のような幾つかの傭兵体験や、ルパンと共に長年に渡って多くの死線や修羅場を潜り抜けてきただけあって、中途半端なチンピラ連中などでは相手にならないレベルの強さをいつしか自然と身に付けている[ep 7]。また愛用の拳銃が敵の策略によって使えなくなったときは鉄パイプと銃弾を使って即席のライフル銃を作って敵を倒したこともある[ep 8]。新ルパン三世『ルパン一家勢揃い』では、五ェ門に変装し、本物には及ばなかったが見事な剣捌きを見せた。
次元が使用した拳銃以外の主な銃器は以下の通りである。
- TVシリーズ
- TVスペシャル
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- H&K MP5(短機関銃)/『ルパン三世 ルパン暗殺指令』
- ワルサーWA2000(狙撃銃)/『ルパン三世 お宝返却大作戦!!』
- TDS M72 LAW(対戦車ロケットランチャー)/『ルパン三世 盗まれたルパン 〜コピーキャットは真夏の蝶〜』
- 劇場版
この他自動車を初め、船舶や飛行機などの乗り物の扱いに関してもそれなりかそれ以上にこなしている。
監督
川越淳
原作・脚本
原作
モンキー・パンチ
脚本
秦建日子
音楽
音楽
大野雄二
おしらせ
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